創設100年の節目を迎えた第97回全国高校野球選手権大会が6日、甲子園球場で開幕。開会式に続いて行われた開幕戦は、鹿児島実(鹿児島)が19安打で18得点を奪う猛攻を見せて全国最多36度目出場の北海(南北海道)を18―4で下し、夏5年ぶりの白星を手にした。
 鹿児島実は初回、1番・有村の右前打を足がかりに1死二、三塁の好機をつくると、相手の暴投と捕逸で2点を先制した。1、3回と2度1点差に迫られたが、4回に有村の左前適時打で5―3とすると、5回には打者14人の猛攻。1死二、三塁から最上のスクイズで6点目を挙げると、なお2死一、二塁から橋本の左中間を破る2点三塁打、室屋の仲前2点適時打など8長短打を集中して一挙10点を奪って試合を決めた。8回にも3点を追加してダメを押した。
 鹿児島実の先発、エース右腕の橋本は6回途中6安打4失点でしのぐと、2番手の有村は味方の好守にも助けられて3回2/3を無失点に抑えた。
 北海は0―2の1回は丹野の適時二塁打で、1―4の3回には大会1号となる4番・鎌仲の右中間スタンドへ飛び込む2点本塁打で1点差に迫る粘りを見せたが、3回途中からリリーフした2番手の渡辺幹が5回に大量失点。打線もその後は沈黙し、1994年大会以来21年ぶりとなる夏勝利はならなかった。
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